主要観光スポット1

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主要観光スポット1

  1. アディス・アババ
  2. バハールダール
    ブルーナイルの滝(ティシサット)
    タナ湖
  3. ゴンダール
  4. シメン山国立公園
  5. ラリベラ
  6. アクスム
  7. ハラ-ル

主要観光スポット 1

アディス・アババ バハールダール ゴンダール アクスム シメン山国立公園 ラリベラ ハラ-ル

* 地図上の地名をクリックすると各観光名所の紹介文をみることができます。

アディス・アババ

400万人以上の人口を抱える首都アディス・アババは、エチオピアの政治および経済の中枢です。1887年にメネリク皇帝により開設された、この大きく不規則に広がる、そして快適な都市には、創始者である皇帝の活力溢れる人柄が、現在でも息づいています。面積は約21,000ヘクタールで、海抜3,000メートルのエントット山の麓に位置しています。市内の名所に、メネリク霊廟、トリニティ(三位一体)教会、聖ギオルギス教会、国立博物館、民族博物館、ジュビリー記念祭宮殿、動物学国立歴史博物館、マルカート(アフリカ最大規模のマーケット)、アフリカン・ホール、手工芸品センター、エチオピア郵便博物館、そしてエントット山などがあります。

addisababa2チャーチルロード
addisababa1ビクトリー・モニュメント
addisababa3トリニティ教会

バハールダール

有名なタナ湖の南端に位置する水辺の町で、16世紀に交易の中心地として発展し、今日に至っています。また多くの観光客がタナ湖を訪れる、人気の観光都市でもあります。ウォイト(woyto)の人達が、パピルスで作られるカヌー(tankwas)を操り、巧みに漁をする光景は必見です。バハ-ルダ-ルは、また、湖に点在する島々への玄関口でもあります。

ブルーナイルの滝(ティシサット)
bahardar1ブルーナイルの滝

「火の噴煙」を意味する“ティシサット”とは、北アフリカ最大規模の“ブルーナイルの滝”を表現するアムハラ語です。その圧倒的な規模と水量から、白ナイルや青ナイル川流域で最も印象的な滝です。幅400メートル、高さ45メートル以上の断崖を流れ落ちる瀑布は、水蒸気のカーテンを作り出し、その1キロメートルほど上空に壮大な虹が架かります。

タナ湖

エチオピアで一番大きな湖であるタナ湖(3000平方キロメートル)は、スーダンの首都「ハルツーム」から地中海まで注ぐブルーナイル川の源流湖です。湖面には37に及ぶ小島が点在し、島々には大変古い教会が建てられています。中には13世紀に建てられたとされる歴史的な教会や修道院なども見られます。

ゴンダール

gondarゴンダールの遺跡

ゴンダ-ルはアフリカの「キャメロット」と呼ばれ、17世紀にはエチオピアの首都として繁栄しました。ファシリダス皇帝とその後継者により19世紀中ごろまで宮殿が建設され、その多くが現存しています。中でも“インペリアル・クォーター”は、エチオピアのかっての繁栄を象徴する印象的な遺跡です。その他にも18世紀に建設されたラス・ベイト宮殿や、崩壊したクスカム宮殿内のファシリダス皇帝の浴槽、またユニークな壁画を持つデブレ・ベルハル・セラシェ教会など、大変貴重な遺跡が残されています。

シメン山国立公園

garadababoonガラダ・バブーン

シメン山脈はアフリカ大陸の代表的な山脈の一つです。中でもエチオピアで一番高い山“ラス・ダッシェン”は標高4,620メートルで、アフリカ大陸で4番目の高さを誇っています。赤道からそれほど離れているわけではありませんが、雪や氷が頂上を覆い夜間の気温は氷点下になる事もよくあります。シメン山国立公園は3種類の植物圏に分かれています。低地は耕作された放牧地であり、標高3,600メートル辺りは森林地帯です。ただし残念ながら現在は森林の多くは失われています。そして最上部はウシノケグサやヘザー、ジャイアント・ロベリアなどの高山植物に覆われています。公園は本来“ワリダ・アイベックス”と呼ばれる野生の山羊を保護する目的で造られ、現在では1,000頭以上が生息していると言われています。さらにこの公園には此処だけで見られる“ガラダ・バブーン”と呼ばれる猿や、大変めずらしい“シメン・フォックス”などが生息しています。またシメン山に住む50種類以上の鳥類も報告されています。

ラリベラ

lalibelaラリベラの教会

世界の8不思議の一つとして知られている“ラリベラ教会群”は、エチオピア人またエチオピア人以外の人たちにとって、祈りの場そして崇拝の場です。8世紀以上も前に、巨大な一枚岩を手で掘って造られた12棟の教会の荘厳さと美しさは、見る者を圧倒します。

ラリベラの地名は12世紀初めに誕生したラリベラ王にちなんで名づけられましたが、後に「自然の奇跡」の異名となりました。将来の王となる王子が誕生した時、蜂の群れが彼の周りを飛び回ったことから、その蜂は将来の王に仕える兵士達であると信じられたのです。そこで王子の母は“蜂が王の主権を認める”という意味の“ラリベラ”と名づけられました。

その伝説は現実となり、ラリベラ王は巨大な一枚岩の教会を建設する際、天使の助けを得ることができたのです。ヨルダン川の両サイドに建てられている教会群は、今日でも荘厳な崇拝の場として国内また国外からも多くの人達が訪れます。

アクスム

axumアクスムのオベリスクgondar2教会内の壁画

アクスムは3,000年以上の歴史を持つ、有史以前に栄えた古都です。キリスト教を国教として初めて受入れた文明の発祥地であり、シバの女王が統治した王朝の中心地でした。アクスムはエチオピア、セム族の王族が眠る聖地です。

アクスムは世界一高い一枚岩の石柱でも有名です。ある専門家は、古代王室の重要人物が逝去した際に、建立されたものであると信じています。または天文学の施設として建てられたと言う人もいます。一番高い塔は33メートル以上ありますが、現在では倒壊し地上に放置されています。

サハラ以南のアフリカ大陸で一番古い教会は、4世紀頃に建てられたシオンの聖マリア教会です。ファシリダス皇帝は、1635年に、現在でも多くの人達が訪れる新しい教会へと建て替えました。この教会は銃眼付きの胸壁を備えた、要塞のような壁で知られています。

ハラ-ル

hararハラールの街並み

ハラ-ルは大変歴史が古く(1520)、神聖な街です。また重要な交易拠点であり、歴史的な建造物や街を外界から包囲する壁の存在でも有名です。さらに街には99のモスクがひしめき、イスラム教の学問や学習の中心拠点でもあります。また繊維、手作りバスケット類、銀食器、素敵な装丁本など、華美で見事な手工芸品などでも知られています。ハラ-ルは、また、長年にわたり世界各地から巡礼者が集まるイスラム教の聖地なのです。街の名所に、街を包囲する壁、ランボー・ハウス、ハイエナ・マン、バビル象禁猟区などがあります。

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