エチオピアは世界銀行から合計US$36億の債務救済を受領ー

エチオピアは世界銀行から合計US$36億の債務救済を受領ー

世界銀行は、多国間債務救済イニシアチブ(MDRI)に基づき、エチオピアの国際開発協会(IDA)の債務を全て取消すと発表した。

世銀はさらに、エチオピアの過去2年間の経済成長は、大変に強くそして広範囲に及ぶとしている。

世界銀行のプレス・リリースは、エチオピアは重債務貧国イニチアチブ(HIPC)のもと、2006年7月1日に開始されたUS$36億1600万の債務救済を受領したと伝えている。

世界銀行頭取ポール・ウォルフウィッツ氏は、追加の債務救済は、より恵まれた教育や衛星サービス、清浄な水の確保、貧困からの脱却など、資金を最も必要とする人達へ振り当てられると、プレス・リリースで述べている。

さらに、重債務貧困国(HIPC)イニシアチブによるエチオピアの債務救済は、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成も可能とするであろうと言っている。

プレス・リリースには、エチオピアはさらに、人間開発指数が増加し、これらの増加は貧困削減への支出額を1999/2000年度予算の39%から、2005/2006年度には54%に引上げられた引き金となっているとも伝えられている。

(Walta Informatio, – 07/07/06 -より)

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