アクスム

axumアクスムは3,000年以上の歴史を持つ、有史以前に栄えた古都です。キリスト教を国教として初めて受入れた文明の発祥地であり、シバの女王が統治した王朝の中心地でした。アクスムはエチオピア、セム族の王族が眠る聖地です。
アクスムは世界一高い一枚岩の石柱でも有名です。ある専門家は、古代王室の重要人物が逝去した際に、建立されたものであると信じています。または天文学の施設として建てられたと言う人もいます。一番高い塔は33メートル以上ありますが、現在では倒壊し地上に放置されています。
サハラ以南のアフリカ大陸で一番古い教会は、4世紀頃に建てられたシオンの聖マリア教会です。ファシリダス皇帝は、1635年に、現在でも多くの人達が訪れる新しい教会へと建て替えました。この教会は銃眼付きの胸壁を備えた、要塞のような壁で知られています。

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