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想像を絶する遠大な歴史を持つエチオピアの文化や伝統は、遠く3000年以上遡ります。80以上の民族が、異なる言語、文化また伝統などを維持しながら共存しています。宗教的な教会儀式や祝祭日などが、人々の日常生活に色濃く投影しています。それぞれの行事は大変感動的で、またユニークなものです。エチオピア正教には最高位司祭が存在し、四世紀に端を発するこの独特の教えに現在も従い、高い誇りを持ちつつ信仰しています。 また同時に多くの人達がイスラム教を信じており、国の東側また南東部でカラフルなイスラム文化が繁栄しています。事実、預言者モハメッドの生存中に、すでにイスラム教の信仰者が存在しました。その歴史は壁で囲まれた街“ハラール”に息づき、世界のイスラム教聖地“メッカ”、“メディナ”、“エルサレム”に続く第4番目の聖地として認識されています。 |
| I | 人々 | |
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| II | 祭り | |
エンコタタシとは「宝石の贈物」を意味します。かの有名なシバの女王がソロモン王の住むエルサレムから帰還した際、彼女の部下達は城を宝石で満たし歓迎しました。春の祭りとは、この時期から雨の季節、そしてそれが突然終わる時期まで、緑豊かな田舎の村々で、踊りや歌などが続きます。 しかしエンコタタシは宗教上の儀式のみではありません。エンコタタシには、子供達が新しいドレスを身に付け踊りながら、花飾りや小さな絵を家々に届けます。夜には各家庭で花火をし、そこで歌い踊ります。今日のエンコタタシは、花飾りに代わり、新年のグリーティング・カード(年賀状)を交換し合ったりもします。 |
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アディス・アババでは、町の北東に位置する“ジャン・メダ”に多くのテントが建てられます。2時にミサが行われ多くの人達がランプに火を灯して参加します。暁には僧侶達が、近くの川に儀式用の十字架でセットされた蝋燭の火を消します。 10月から雨季まで国土は急激に乾燥します。太陽が澄み渡った青空に輝き、ティムカットは毎年素晴らしい天気に恵まれます。 |
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儀式は女王へレナの伝説にまつわるものと言われています。マスカルの前夜祭に、マスカル・フラワーと呼ばれる黄色の可愛い花が、長い枝の上部に束ねられます。夜の間これらの枝は家々の門に飾られ火をつけられます。これは女王にキリストの聖墓の場所を誰も知らせなかったため、香を炊き助けをもとめ祈った姿を表しています。煙りが立ち上る場所を女王は掘り起こし、3本のバラを発見しました。その内の一本が真実のクロスであり、多くの奇跡を呼ぶと信じられています。 中世の時代に、アレキサンドリアの大司教は、エチオピア皇帝ダーウィットに、コプト教を擁護した礼として、真実のクロス半分を渡したとされています。 マスカルは、アディス・アババの北483kmに位置するウェロ地域の山中にある、ギッシェン・マリアム修道院のエグザビエル教会にある、真実のクロスを象徴するものです。この修道院には、ゼラ・ヤコブ(1434-1468)皇帝の時代に書かれた“テフト”と呼ばれる大量の文献が残されています。そこには粉々になったクロスが、どのように集められたかについて語られています。 祭りの時期は、山々に、そして平原や草原に、輝くような黄色のマスカルの花が咲き乱れます。踊りや集会、薪や、時には発砲などで祝福します。マスカル祭前夜は、町の広場や村々の市場などに苗木植えから始まります。人々はマスカルの花を載せた長い棒を持ち寄り、ピラミッドのように積み上げて燃やし、大きなかがり火を焚きます。枝を纏めた“チボ”は、“デメラ”と呼ばれる束に火をつけるために使われます。アディス・アババでは、町の南東に位置するマスカル・スクエアで祝福されます。 |
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| 聖ガブリエルは家々や教会などの守護神です。アディス・アババの東、ディレダワに向かって70kmのクルビの丘に建つ聖ガブリエル教会へは、大勢の信者が巡礼します。巡礼者達は教会で懺悔を行い、子供達は洗礼を受けるため同行します。そして捧げものは貧しい人々へ配られます。 |
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| エチオピア連邦民主共和国大使館 〒108-0074 東京都港区高輪3-4-1 高輪偕成ビル2F Tel:03-5420-6860 Fax:03-5420-6866 E-mail:info@ethiopia-emb.or.jp |